意識と無意識【確証バイアス】

いつも私は
意識と無意識について
お伝えしてます。

しかし、
この違いについて
なかなか言葉では伝わらないのが現状です。

何故ならば人は
「思い込み」やすいからです。

確証バイアスという言葉が
心理学にはあります。

その影響で
自分は出来てると「思い込み」やすいです。

そこで、
この確証バイアスの仕組み(無意識)を
正しく理解したコーチが指導すると
選手の能力は高まりやすいのです。

しかし、
殆どの指導者が
意識ばかりにアプローチしてます。

すると、
選手は頭いっぱいになり、
苦しくなってしまいます。

そういった子を
「頭が悪いと揶揄する人」が
多くいてとてもつらいです。

それを回避する為には
コーチングをベースとした
質問によるアプローチが簡単です。

しかし、
簡単ということは
それなりの落とし穴もあります。

なぜか?
それは人によって質問に
答えられないからです。

答えることができない人には
行動を促すような質問は
尋問でしかないです。

例えば、
「どうしたら出来ると思う?」
がありますが、
ある程度の知識があれば
答えられます。

しかし、
Jr.期の子供には
質問がきつくて、
場合によってはやる気を失います。

そういった事例を
よく聞かされます。

私自身が、
うつ病になりもなって
本当に心が苦しむ人の心境は
痛みを知った人でしかないと
わかりません。

なので、
本来はコーチングに適した人は
それなりの経験と知識を兼ね備えた
人に有効なんです。

Jr.期のお子さんには
行動を促す質問ではなく
まずは楽しくやれればいいんです。

その為にはその子自身ではなく、
周りの人の意識
(倫理観、信念、思い込み)を
アップデートする事が
求められると思ってます。

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