よく、
小学生の親御さんから
怖い指導者や言葉が汚い指導者について
どうしたらいいですか?
というお話を頂きます。
お子さんには
ノビノビとやってほしい・・・
そう思っている親御さんほど、
人間的にこの人はどうなの?
と思う指導者を何とかしたいと
思われる方が多いのかなと思ってます。
殴られ続けた高校時代
そんな私も、
高校時代の監督がとても
恐ろしい方でした。
当時、
野球部にスポーツ推薦で入部し
投手をさせてもらいました。
しかし、
試合中に全くストライクが入らず
試合をぶち壊してしました。
何とか、
回を終えた私を監督は裏に呼び出し、
その後何度も殴られました。
(今だと相当な問題になりますよね…笑)
そして、
殴られ後に山を指差して
「あの山の頂上まで走ってこい!」
とキレられました・・・
今となっては
完全な笑い話です。
しかし、
当時の私とってみると
精神的には大きなショックでした。
それから1ヶ月後、
投手を辞める決断をしました。
野球を嫌いになりたくない
1番の理由は、
「ストライクが入らないから」
ではなく、
「野球を嫌いになりたくない」
という気持ちでした。
野球が心底好きでしたし、
野球があってここまでこれました。
なのに、
最後は指導者に殴られて野球が嫌いになりかけてました。
それだけは避けたくて、
自分が好きなことをやろうと思って
意を決して野手の転向を願いでました。
最初は、
「ダメ」と言われましたが
何度も粘り強く交渉することで
最後は認めてもらいました。
引退するまで、
そして、
引退後も好きになれない監督でした。
それくらい、
自分の人生において
ある意味で影響を与えた人です。
そんな中、
かつての自分に言えることがあったら
と思うと沢山言葉が出て来ます。
指導者は変えられないが自分は変えられた
「気にせず好きなことをやれ」
「自信をもってやればいい」
しかし、
指導者を変えることはできません。
変えられるのは、
自分自身の心だけなんだと
今でも思ってます。
酷い指導者でも
乗り越える精神力や
コミュニケーションスキルがあれば
良いのだと思ってます。
そのためには
学び続けるしかないのです。
そして、
知識が大きな武器になることを
知ってほしいと思ってます。
そのためには、
私自身が常に伝え続けることが
大切なのだと思ってます。
ということで、
なるべく皆さんのご期待に応えられるように
セミナー後には座談会を開いてます。
昨日も
Jr.スポーツメンタルコーチ講座後に
懇親会を行って悩みを共有しました。
【↓↓↓詳細はこちらからどうぞ↓↓↓】
https://re-departure.com/10240.aspx
普段だと言えない内容を
共有できる親御さん同士の関係性って
本当に大切なだと思いました。
これからも、
細々と開催し続けたいです!