〜スポーツメンタルを学ぶ学校:Space〜
こんにちは。スポーツメンタルを学ぶ学校、学長の鈴木颯人です。今日も皆さんの学びが加速するための仕組みや知識をお伝えできればと思います。いよいよ今日で最終回になるのですけれども、皆さんにとって必要な知識、そして最後にSpaceでどのようなことをやるのかということをお話しして今日は終わっていきたいと思います。
前回までタックマンモデルを通じていかにチームで学んだ方が良いか、いかに組織で学んだ方が良いかということをお伝えさせていただきました。今日はその理由についてお話ししたいと思います。そこで皆さんに学んでいただきたいのがデービッド・コルブの「経験学習モデル」になります。
私達というのは何かしらの経験を通じて学習している訳なのですね。逆に言うと経験なくして学ぶということはすごく大変なのです。私もそうでしたが、小学生の時に算数の問題が将来どんな風に役に立つのか想像がなかったのですね。だからそれに対して学習意欲もありませんでしたし、なかなか覚えることもありませんでした。もちろん中には学習意欲が高く、そして知識も豊富になって問題を解ける子もいたのですけれども私はそういう人間ではなかったと。どちらかと言うとまさにこの「経験学習モデル」の人間で、いろいろな経験を通じてそこから必要だと思うこと学ぶ、ということを大事にしていました。
そうやって考えると私自身が今、何故スポーツメンタルコーチをやっているかと言うと、高校時代に指導者のいろいろな虐待に…(苦笑)虐待という程でもないですけれども、殴られたり言葉の暴力というものをたくさん経験し、同じような思いをするような選手を支えたいと思ってスポーツメンタルを学ぶようになったのです。そういった経験があったから今こうしてスポーツメンタルコーチとして活動することができていますし、いまだにたくさんの知識や学びを深めていきたいなと思っています。
それでこれは当然皆さんも同じであるのです。ただ、何かを学ぼうと思った時に人によっては経験が乏しかったり、具体的に何を学んでいったら良いのだろうかというところを迷ったり悩んだりする方が多いと思うのです。そういった悩みを解決するために私はSpaceでメンタル術を身につけるために年間12個のテーマ、スポーツメンタルプログラムというものを提供しております。
ここではアウトプットとフィードバック、これをすごく大事にしています。一般的な通信教育だったり、スクールだったり、資格講座というのはインプットが主なのですね。アウトプットがほぼない。それについては以前の動画でもお伝えした通りなのですけれども、アウトプットの数をどんどん増やしていく必要があります。ただ、多くの人もしくはスクール、資格講座、通信教育というのはインプットに偏りすぎてしまうのです。更に言えば皆さんの経験に必要な知識、そこに照らし合わせたことを伝えることができるというのもこのSpaceの魅力で、年間12個のテーマは毎年変わっていきます。骨格は変わらないのですけれども、内容がどんどん変化していく。私がどんどん皆さんのフィードバックを基にアウトプットの質を高めていくことができるので、皆さんと共に僕自身も成長していけるのですね。
そのような仕組みなのでこのSpaceというものは常に持続発展可能な環境であり、世の中の流れをどんどん先読みして成長し、発展していける場所だと思っております。さまざまなイベントも実施しておりまして、有名なアスリートに来ていただき対談をしてみたり、栄養士の方を呼んだり、指導歴が30~40年以上ある方をお呼びしてお話を聞いたり、脳科学や心理学を交えて、ある種スポーツメンタルを学ぶ場所ではあるのですが、それを入り口にし、皆さん自身の繋がりを大事にしていただきたいなと思っております。
Spaceの無料のイベントを通じてSpaceの雰囲気や、更にはSpaceのリアルな環境を感じてもらいたいなと思っております。毎月やっておりますので是非このYouTubeの下の欄のアバウトページからご覧いただければと思います。更に個別相談会もやっています。こちらは皆さんのご都合に合わせてSpaceのマネージャーが1対1で、オンラインで皆さんと相談会を実施しますので是非こちらもご活用いただければと思います。
全5回に渡って皆さんの学びを加速させるための仕組み、もしくは知識というものをお伝えさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。それらを全て叶える場所がSpaceにあると私は自信を持ってお伝えできます。是非皆さんとお会いできることを楽しみに、今日は終わりたいと思います。5回目、最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。