今日も数あるブログの中から
お読みいただきまして有難うございます。
年間で1000人以上のアスリートをサポートし、
親御さんや指導者のサポートも行ってます。
このブログで
その中で感じた事を綴っていきます。
今日は、
「子供を変えたいなら親が変わらないといけません【親が変わることで子が変わる原理】」です。
このタイトルは
こういった方にお読みいただきたい
と思って綴りました。
- 子供のメンタルを変えたい
- 言われないと行動しない子供を変えたい
- 自発的に行動できる子供になってほしい
1、子供を変えようと思っても変わらない理由
お子さんを変えたいと思うのが
私たちの心理だと思います。
しかし、
変えようと思えば思うほど、
人はなかなか変わりません。
そういった経験を
何度もしてきませんでしたか?
叱ってその場は良くても、
またすぐに戻ってしまう・・・
物を与えて機嫌が良くなっても、
また元に戻ってしまう・・・
言葉がけや報酬では
限界があるのが現状だと思います。
その上で理解しておきたいのが、
「人の性格はどのようにして出来るか?」
です。
2、性格ができる遺伝子学的理由
人の性格は二つの要素で決まると、
遺伝子学では伝えてます。
その一つが、
「遺伝」と「環境」です。
割合も50%ずつ。
先天的なものもあれば、
後天的なものもあるのが実情です。
なので、
先天的な要素があることを踏まえて言えば、自分自身のお子さんのメンタルを否定するということは、極端な言い方ですが親である自分自身を否定することにも繋がるといっても過言ではないと思います。
さらには、
後天的なものは環境にとても左右されます。そう考えると普段から一緒に付き合っている親御さんの影響は計り知れません。
また、
脳科学的に人間の脳にはモノマネ細胞なる「ミラーニューロン」があります。そういった科学的な背景からも親御さんの影響は強烈にあります。
だからこそ、
お子さんを変えようとおもうならば自分自身が変わることが必要になると思います。
3、親が変わる覚悟を持つしかない
年に2回ほど
スポーツメンタルコーチ資格講座を開催してます。
その多くが選手の為だけでなく
息子さんや娘さんのために参加されてます。
これにはいつも毎回驚かされます。
そして親御さんが変わることで
お子さんが変わる話を何度も聞きます。
先日も、
言葉がけを変えたことで、
夜中まで勉強を止めないお子さん。
意中の高校から
スポーツ推薦をもらったお子さんも!
その多くの親御さんが、
口を揃えてこう話してくれます。
「子供のために自分が変わることが大切だと気付かされた」
です。
常に、
お子さんから親御さんは学ぶことが多いと思います。
様々なことを気付かされることも多いと思います。
けど、
自分自身の経験や価値観によって
お子さんの行動を制限しがち・・・
それでは
自主性や主体性は育まれません。
想像してみてください。
親御さんである貴方がいないと
何も出来ないお子さんを・・・
そうならないためにも、
自分自身が変わる必要があるのです。