お子さんの価値観を作り出すのは親【自己肯定感】

今日も数あるブログの中から
お選びいただきましてありがとうございます!

今日はお子さんの価値観について
綴って行きたいと思います。

人間は
自分の価値観に従って
行動を決めてます。

例えば、
健康的にいたいと思えば
健康的な食べ物を選択しますよね?

また、
人一倍努力したら目標が叶うと信じていれば
努力を惜しまない人になると思います。

このように、
物事の選択には必ずその人にしかない
価値観によって決まります。

では、
この価値観は一体どのようにして
生まれたのでしょうか?

そこで考えたいのが、
親御さんです。

特に、
親御さんがどんな言葉を使うか?
その点を大切にしてます。

例えば、
弊社のセミナーに親子で参加してくれたAさん。

お子さんは高校野球に向けて
入学を控えてました。

お子さんの力になれたらと思って
参加を決めてくれました。

人一倍お子さんの為にと思って行動してますが、
お子さんに対して言葉がけに愕然としました。

というのも、
有名校に進学するにも関わらず、
期待というよりも不安を言うんです。

「このメンタルじゃ無理ですよね。」
お子さんが真横にいるのに平然と…

奮起を促したいからこそ、
敢えてキツイ一言を選ぶのでしょうか…

お子さんの表情は
最後まで晴れることはありませんでした。

人は無意識に承認欲求を求めます。
とくに身近な存在である親御さんから認めて欲しいお子さんはとても多いと思います。

しかしながら、
親御さんの中には
お子さんに期待してるからこそ
敢えて厳しい一言をかける方が多いです。

もちろん、
厳しい一言が悪いとは言いません。
問題はバランスだと思ってます。

365日、
ずっと人格を否定されたり、
ずっと期待されなかったり、
ずっとダメ出しばかりされたり、
ずっとずっとネガテイブな言葉しか
かけられなかったらどうなると思いますか?

そして、
どんな気持ちになると思いますか?

いつも否定的な言葉をかけられたお子さんで
心から自信を持っている人を見たことがありません。

むしろ、
ご家族の何気ない一言から
自信を失っている選手を何人も見てきました。

もちろん、
中には例外的に結果を残せる
反骨さんの塊もいます。

しかしながら、
親御さんの「厳しい方がいい」という
価値観によって潰れていく選手の方が多いと感じます。

この価値観も
親御さんが小さい頃に
植え付けられた価値観かもしれません。

しかし、
21世紀になりどこかでこの価値観の連鎖を
断ち切る必要があると思います。

それこそ、
メンタルに興味を持つ方が増えた今こそが
絶好タイミングだと思って
今日も少人数のセミナーを開催します。

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